春の花 アカヤシオ
木々の葉が出る前にピンクの花を咲かせる。雪の少ない太平洋側が分布域で尾根上や尾根の北斜面に生える。
奥日光で見る事ができる、高山植物や花々をご紹介。
奥日光湯元温泉に訪れた際には、大自然を感じながらフラワートレッキングはいかがでしょうか。
木々の葉が出る前にピンクの花を咲かせる。雪の少ない太平洋側が分布域で尾根上や尾根の北斜面に生える。
トウゴクは東の国の意味、3枚の葉が輪生することからミツバの名が付いている。関東から近畿の太平洋側に分布。
五葉の紋が目印。トウゴクミツバツツジとは、ほぼ同時期に咲き分布も似ている。別名を五葉ツツジといい、愛子さまのお印になった。
一見ツツジのように見えないが、これもつつじの仲間は日向よりも日陰を好むので、常緑針葉樹林内に多く、湯ノ湖湖畔、中禅寺湖畔とも北向きの南側にしかない。
常緑の広い葉をキュッと丸めて下垂れさせ冬越しをする。
鮮やかな花色。オレンジ色の花色が独特のツツジ有力のため、牛や馬が食べないので牧場に多いと言われているが、春のレンゲツツジは鹿に食べられて、小さな株になってしまった。
シラカンバが生えるような高原や湿原に多い。
積雪が多い証拠。濃い赤紫色のあざやかな色の花をつける。
ミヤマツツジとも言い、雪の多いエリアに見られる。
やはり雪の多い山地でも見ることができるトウゴクミツバツツジと混同しやすい。
イチゲと名のつくキンポウゲ科の花はどれも清楚で柔らかな感じがする。茶ノ木平にひっそりと群落を作り、奥日光に春を告げる。
早春の草原で、日の光をいっぱいに受けている黄色の花、根にクリのようなこぶがあり、葉が3枚にわかれているのでこの名がある。
日本で野生のスミレの代表といえばこれ。日当たりの良い歩道近くに見られる、群生するととても美しい。