夏鳥 ホトトギス
頭から顔、背、翼の上面は褐色を帯びた黒っぽい青灰色(ツツドリに似る)。カッコウ類ではずいぶん小さい。大きな声で夜にもよく鳴き「てっぺんかけたか」などと聞きなされる。同じチョコレート色の卵を産むウグイスに多く托卵する。
見られる時期 | 夏 |
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奥日光では、様々な種類の野鳥たちが暮らしています。
鳥たちを見つけやすくする方法は「ここにいるかも?」とちょっと意識してみること。
奥日光を散歩しながらバードウォッチングを気軽に楽しんでみませんか?
頭から顔、背、翼の上面は褐色を帯びた黒っぽい青灰色(ツツドリに似る)。カッコウ類ではずいぶん小さい。大きな声で夜にもよく鳴き「てっぺんかけたか」などと聞きなされる。同じチョコレート色の卵を産むウグイスに多く托卵する。
見られる時期 | 夏 |
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暗闇の森を音を立てずに狩りをする夜の猛禽。ネズミなどの小動物を獲物とする。大木の樹洞で繁殖し「ゴロスケ、ホッホッ」と鳴く。「ホーホー」と鳴くのはアオバズクである。
見られる時期 | 通年 |
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見られる場所 | 戦場ヶ原 |
目の下から頬にのびた黒い模様が目立つ。カラスくらいの大きさで上空から急降下し、飛んでいる鳥を蹴落として仕留める。そのスピードは300kmともいわれる。
見られる時期 | 冬 |
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見られる場所 | 華厳の滝 |
草原の草の上や低木の枝先などの目立つところでさえずる。オスは黒い頭で胸がオレンジ色。戦場ヶ原を代表する鳥である。
見られる時期 | 夏 |
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見られる場所 | 戦場ヶ原 |
胸の黒いネクタイ模様と緑黄色の背の色でおなじみの小鳥。「ツーピー、ツーピー」とさえずる姿は奥日光でも広く見られ、冬、積雪の多い年は低地に漂行する。
見られる時期 | 通年 |
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見られる場所 | 戦場ヶ原 |
湯ノ湖周辺のササが密生した林に多い。コマドリに似た美しいさえずりで「チチチ」と前奏が入るのが特徴。やぶに暮らしているので、姿はなかなか見ることができない。背中が鮮やかな瑠璃色だが、オオルリとは別の仲間。
見られる時期 | 夏 |
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見られる場所 | 湯ノ湖 |
黒いベレー帽をかぶったような頭部が特徴。ミズナラ林で1年中見られるカラ類。種子を幹の割れ目などに隠して貯える。枯木の幹にくちばしで穴を掘ったり、樹洞を利用して巣を作る。
見られる時期 | 夏 |
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見られる場所 | 戦場ヶ原 |
アイリングは黄橙色。胸の下部から腹、下尾筒まで白く、胸の下部と脇腹に黒の縦の斑点模様。薄暗い林内を好み、地上を跳ね歩いて餌を採る姿はツグミに似て、落ち葉や土をくちばしでかき分けて餌を探す。春の渡りは1羽で、秋の渡りは数羽でいることが多い。
見られる時期 | 夏 |
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見られる場所 | 中禅寺湖 |
オスは黒と黄色の色彩が美しく、明るくよく響く声でさえずる。時にツクツクボウシを真似ることもある。夏鳥として渡来し赤沼周辺の広葉樹などでよく見られる。
見られる時期 | 夏 |
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見られる場所 | 戦場ヶ原 |
胸から脇腹がオレンジ色で腹の中央は白い。夏鳥として中禅寺湖周辺に渡来して繁殖し「キョロンキョロンツリー」とオスが梢でさえずる声があちらこちら聞こえてくる。
見られる時期 | 夏 |
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見られる場所 | 中禅寺湖 |